バイトジェイ用語集

勤務体系

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シフト制
アルバイト先が求める日時や曜日、自分の都合に合わせて働く日を決める勤務形態です。
メリットは、自分の予定に合わせて休みが取りやすいことです。
休みたい曜日や時間の希望をアルバイト先に出せるため、まとまった休みも取りやすいです。
デメリットは、一般的な休日の土日祝がお休みになるとは限らないことです。
そのため、友達と予定が合わせにくく、次のシフトが決まるまで、予定が立てづらくなります。
シフト制のアルバイト先は、居酒屋・ファーストフード店・弁当屋などの飲食系、コンビニ・スーパーなどの販売系などがあります。
固定制
アルバイト先で出勤日や時間が決められている勤務形態です。
メリットは、出勤日や時間が決まっているため、先の予定が立てやすいことです。
また、安定した収入を得られます。
デメリットは、1日の仕事が決まっているため、急な休みが取りにくいことです。
固定制のアルバイト先は、データ入力・受付などの一般事務、学習・音楽・英会話の塾講師などがあります。
単発バイト
1日〜1週間程度の期間で働くアルバイトです。
メリットは、ほとんどの単発バイトが日払いのため、金欠で困っていても、すぐに収入が得られることです。
仕事内容は、イベントスタッフ・交通量調査などがあります。
ちなみに、単発バイトと短期バイトに明確な違いはありません。
面接で聞かれたときは、1日のバイトでも短期バイトをしていたと答えて良いです。
短期バイト
3ヶ月未満程度の期間で働くアルバイトです。
メリットは、短期間で働くため責任の重い仕事がなく、キリ良く働ける・期間が決まっているため、予定が立てやすいことです。
仕事内容は、サンプル配布・倉庫内軽作業・イベントスタッフなどがあります。
普段、長期バイトを募集しているアルバイト先でも、オープニング期間や繁忙期だけ短期で募集していることもあります。

賃金形態

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日払い
1日ごとに締め切り、給与を計算する仕組みです。
誤解されがちですが、働いたその日に給料がもらえるとは限らず、一般的に翌日や翌週に支払われます。
面接時にいつ給与が支払われるのか、きちんと確認しましょう。
また、どうしても当日にお金が必要な人は「即日払い」の求人を探しましょう。
比較的すぐお金が手に入るため、遊びや飲み会の予定、急にお金が必要な人に向いています。
週払い
週ごとに締め切り、給料が週に1回もらえる仕組みです。
支払いの曜日は、アルバイト先によって違うため、面接時に確認しましょう。
毎週お金が手に入るため、こまめに収入が欲しい人に向いています。
月払い
月ごとに締め切り、給料が1ヶ月に1回もらえる仕組みです。
支払い時期は月末や月の半ばなど、アルバイト先によって違うため、面接時に確認しましょう。
1ヶ月分のお金がまとめて手に入るため、計画的にお金を使いたい人に向いています。

働くための知識

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最低賃金
最低賃金法という法律に定められた最低額の時給です。
アルバイトを含む働く人たちは、定められた最低賃金以上の時給を受け取れます。
最低賃金は都道府県ごとに違います。広島県の最低賃金は818円です。(2017年10月1日現在)
その他の地域の最低賃金は「厚生労働省ホームページ」をご覧ください。
確定申告
1年分の払うべき税金を確定するため、前年の収入などを税務署に申告する手続きのことです。
基本的に、アルバイト先があらかじめ納税しているため、確定申告をする必要はありません。
しかし、アルバイトでも確定申告をしたほうが良い場合があります。
例えば、2か所以上でアルバイトをしている人は、税金を多く払っていることがあるため、確定申告で払いすぎた税金を取り戻せることがあります。
アルバイトの確定申告の方法は「国税庁ホームページ」をご覧ください。
有給休暇
名前の通り「給与が支払われる休暇」です。
労働基準法で決められた労働者の権利で、アルバイトも適用されます。
有給休暇の日数は、働く日数と期間に応じて決まります。
例えば、アルバイト先で所定労働時間が30時間未満で6ヶ月以上続けて働き、所定労働日数の8割以上出勤した場合、初年度で1〜7日分の有給休暇があります(週所定労働日数や1年間の所定労働日数により異なります)。
以後、勤続年数によって決められた日数分の有給休暇が増えていきます(算定期間ごとの所定労働日数8割以上の出勤が要件となります)。
働く期間が6ヶ月未満の単発バイトや短期バイトは有給休暇がありません。
詳しくは「広島労働局ホームページ」をご覧ください。